音楽業界の仕組み

ボイストレーニング(ボイトレ)情報館を読んで下さっている人の中には
プロデビューを目指してボイストレーニング(ボイトレ)を頑張っている人も
多いと思いますが、今活躍しているアーティストさんたちはどのような流れで
お金を稼いでいるのでしょうか?

今回のコラムは意外と知られていない音楽業界の仕組みについて
書かせていただきます。

通常、アーティストさんがデビューする時は3社と契約をします。
一つ目がレコード会社
二つ目が音楽プロダクション
三つ目が音楽出版社です。

一つ目のレコード会社はみなさんも聞いた事があると思いますが、
二つ目の音楽プロダクションと三つ目の音楽出版社は
初耳の人もいるんじゃないでしょうか?

ここの違いがはっきり分かっていないと、
一生懸命ボイストレーニング(ボイトレ)をしても
いざチャンスが到来した時に的確な判断ができない可能性も
ありますので注意してください。

最初にみなさんにも馴染みが深い
レコード会社の役割について説明しましょう。

レコード会社は文字の通り、CDを生産・販売する役割を
持っています。
レコード会社はアーティストと「専属実演家契約」を結び
そのアーティストのCDやDVDなどを生産・販売する権利を
アーティストから譲り受けるのです。

そこで生産したCDを各CDショップやマスコミなどにプロモーションし、
その結果CDが売れた対価としてレコード会社は売上を上げるのです。
そして、印税をアーティストさんに支払う訳ですね。

その他にも細かい点はあるのですが、
レコード会社に関してはこれぐらい
理解しておけば最初は大丈夫でしょう。

次の記事では音楽プロダクションについて書かせていただきます。

体験レッスン実施中!

  • マンツーマンレッスン
  • 仲間と一緒にレッスン
  • ボイストレーニング(ボイトレ)のGLIDE SLOPE
  • サイトマップ
  • 00
  • 01
  • 02
  • 03