高い声の必要性

では、実際のところ、高い声は絶対必要なんでしょうか。

プロの歌い手を目指すのであれば、
ボイストレーニング(ボイトレ)をして
ある程度の高い音域は必要とされます。

自分で作曲をしない場合、音域が広い人の方が、
作曲家が作る曲の幅が広がる為、
作り易いので好まれるのです。

自分で作曲する場合でも、やはり音域は広い方が、
イメージが広がって作りやすいという方が多いと思います。
音域が狭いと、ワンパターンになりがちになって、
苦労することがあります。

しかし、全ての歌い手が同じ音域という訳ではないので、
絶対ではありません。
音域が広いと、「様々な曲を歌う時に便利だぞ」というだけです。

オリジナリティーがあれば、
1オクターブ(低い「ド」~高い「ド」と同等の範囲)しか出なくても
十分に武器になるので、大変ではありますが、
使い方次第ですね。

ただ、カラオケなどで既成の曲を歌う為には、
少なくとも、その曲の音域分は出せた方が良いですよね。
カラオケの機械で曲の高さを下げたとしても、
範囲が縮まるわけではありません。
その為、高さに関係なく、既成曲を歌うには、
ある程度の音域は必要になってきますが、
極端に違いのあるものは割合で言ったら少ないと思います。

ある程度の音域(1オクターブ半~2オクターブ位)を出せれば、
曲の高さを下げても、歌える曲は結構あると思います。

体験レッスン実施中!

  • マンツーマンレッスン
  • 仲間と一緒にレッスン
  • ボイストレーニング(ボイトレ)のGLIDE SLOPE
  • サイトマップ
  • 00
  • 01
  • 02
  • 03