力みすぎで高い声が出ない?

高い声を出す時だけでなく、声を出す、
ボイストレーニング(ボイトレ)を行う上で、
「力み」(体のあちこちに力が入る)は、
非常に邪魔になってしまいます。

普段、声を出している時、
自分が力んでいるかどうか分かりますか?
顔が真っ赤になったり、
思い切り握りこぶしを作っていれば、明らかですね。

他にも、肩が上がっていたり、
アゴが普段より前に出ていたり、
背伸びをしていたり、、、
人によって様々な所で「力み」は発見できます。

では、なぜ力んでしまうのでしょうか。その原因も実に様々です。

  1. ・腹式呼吸が出来ていない為に、息や支えが足りなくて、上半身で補おうとしてしまう。
  2. ・滑舌が苦手で、言葉を発する時にアゴや舌が頑張ってしまう。
  3. ・緊張して体が硬直する。

ここまではイメージがしやすいと思います。
でも更には、・音感が鈍い・リズム感が鈍い、
等が原因で力んでしまうこともあるのです。

声を出す時に、他の要素(音感、リズム感、滑舌、腹式呼吸、、、etc)
に意識がいくと、声を出すことそのものに意識がいかないので、
結果的に力んでしまうんです。

これを解消する為には、
声の出し方を体に染み込ませる必要があります。
ボイストレーニング(ボイトレ)で行う発声練習で、
最初の頃は、同じようなことを繰り返している
感覚になることが多いと思います。
それは、体に叩き込んでいるからです。

いくらセンスがあるからと言っても、
毎回歌う度に、出し方に意識を取られていては勿体無いです。
勿論、各々の苦手部分を丁寧に鍛える必要もあります。
ちゃんと体が覚えれば、意識をしなくても、
体が自動的に反応してくれます。

そのようにボイストレーニング(ボイトレ)の
発声練習を繰返す事で「力み」は自然と取れていきますよ。
ただ、普段からリラックスして歌う心掛けも大切です。

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