桜坂(福山雅治)
2001年4月25に発売された「f」の
5曲目に収録されています。
福山さんの代表曲の一つなので
知っている人も多いのではないでしょうか?
この曲で使われている声の高さもそれほど高くなく、
声を張り上げて歌う場所もないので難易度が低い課題曲なので
ボイストレーニング(ボイトレ)初心者にはお勧めの課題曲です。
曲の歌詞自体がいいので普通に歌っても
上手に聞こえるのですがワンランク上を目差す場合は
クレッシェンド、デクレッシェンドを
意識して歌うといいでしょう。
クレッシェンドとは声の音量をだんだん上げていき、
デクレッシェンドとは声の音量をだんだん下げていくことです。
曲を聴いていただければわかるのですが、
Bメロの「君がいた」の「い」の部分が最初は小さい音量で、
すぐに大きな音量に変わっています。
この手法はこの曲の中で多く使われています。
曲全体をささやくように歌う中にも
このような抑揚をつけて歌うことにより、
曲全体に盛り上がりが生まれるのです。