Be masuter of life(aiko)

aikoのメジャー通算3作目のアルバム
「夏服」に収録されています。

元気いっぱいの曲で、最後はフェイクが入っており
かっこよく仕上がっています。
音階には地声とファルセットの跳躍がありますので、
ボイストレーニング(ボイトレ)のソルフェージュで
しっかり練習してから望むと良いでしょう。
どちらかといえば地声とファルセットの切り返しは
やり易い音域ですので、苦手な方には良い練習になります。
ボイストレーニング(ボイトレ)では
ファルセットは抜けすぎないように、
響きがあるように心がけてください。

aikoの歌を歌うには、
その独特のピッチに気をつけることです。
普通は不協和音になってしまうような音を
独特のピッチで歌っているところもありますので、
和音を頼りに歌うことが困難になってきます。

ボイストレーニング(ボイトレ)の方法としては、
まずはメロディーのみをピアノなどでしっかり歌います。
この時はまだ和音は弾かず、メロディーの音のみを確認するような形です。
このあと和音(伴奏)と合わせていきます。
まずここで和音につられないように、
ピッチに気をつけてメロディーをとります。

ここでのコツは和音とメロディー同時に鳴ったときの、
少し違和感のある感じを覚えておくことです。
ピタッとはまるというよりは、違和感があるけれどもこれが正解!
というようにその関係性に慣れておきましょう。

この歌はテンポが良くノリの良い曲ですので
元気いっぱい歌うのがいいのですが、
その中でも、1セクションの大・中・小を考えてみてください。
また同じサビが続くので、やはり最後のサビが一番盛り上がるように、
最初は控えめにサビをうたうと良いでしょう。

またメロディーでは同じ音が続くパターンがあります。
ここは単調になりがちです。
まずは1拍ごとにアクセントを置いてみてください。
アクセントを置くコツとしては言葉を発するときにしっかり息を出すようにすると
(言葉をハキハキしゃべるようなイメージ)置きやすいです。
最初は違和感があるかと思いますが、最初は大げさに、
何度か繰り返したらリズムに乗って自然と乗せてください。

楽しくノリのある曲ですので、お友達と楽しく歌ってくださいね!

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