自分の発音を正しく表記してみよう

母音・子音の発音を気にすると、
口の中の形や舌の位置に意識がいきましたね。
でも、そうすると舌や顎に力が入ってしまい、
結局ぎこちない話し方になってしまう、
という人もいるんではないでしょうか?

形を気にすることは勿論大切なのですが、
ここでは視点を変えて発音を意識してみましょう。

形は「見た目」ですが、発音するということは音が存在するので、
その「聞こえ方」の違いを見つけてみると、
滑舌を良くするヒントが出てきますよ。

例えば、「サ(sa)」という音を発してみます。
キレイな「サ(sa)」を発音できていますか?
「シャ(sha)」や「ヒャ(hya)」のような発音になっていませんか?

他には、例えば「チ(chi)」という音を発してみます。
「キ(ki)」のような発音になっていませんか?
「自分の発している音をよく分析してみる」
これ、意外とやったことないと思います。

滑舌の悪い人の中には、
上記のような発音になっている方がいるはずです。
でも、まず本人がそのことに気付いていない場合もありますし、
周りも「それがその人の癖だから」と、
気にしていないという場合もあります。

でも、それをちゃんと気にしないと、滑舌は直りませんし
ボイストレーニング(ボイトレ)の効果も薄れてしまいますよ。

見つけるヒントは、自分の発音をアルファベットで表記してみることです。
日本語の表記だと、そもそも発音しないので存在しない音が
出てきてしまいます。それを自分では発音しているつもりになってしまって、
見落としてしまうので、アルファベットで表記してみましょう。
自分で気付きにくい人は、一度周りの人に聞いてもらうのが、確実です。
ちょっと抵抗がある、、、という方もいるとは思いますが、
他人が聞く方が気付きやすいので、是非試してみて欲しいですね。

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