楽譜で音感アップ!
音感を鍛える意味でも、楽譜はとても役立ちます。
いかんせん、どうしても音は目に見えるものではないので、
聴覚という感覚に頼るしかありません。
そんな時に、楽譜の中の音符に目をやることで、
聴覚だけでなく視覚からも音程を感じるので、
より体に音程が入りやすくなります。
音符を見て、何か楽器でその音を出して、
更に声に出してみる。これを一音ずつでも良いので、
楽器(安くて小さなキーボードでも構いません。)があればやってみましょう。
聞こえた音・声に出した音・音符で見た音・これらがリンクすると、
音程がより細かく感じられるようになります。
慣れてきたら、楽曲の1コーラス分の音を
想像してみるのも良いですね。
自分で「ここが上がって(下がって)る」と感じてみたり、
実際に紙に折れ線グラフのように、
線を上げたり下げたりして書いてみましょう。
この時、譜面に忠実じゃなくても、自分で分かれば良いです。
そして後から、実際の譜面を見て確認してみます。
思った通りの所で、上がったり下がったりしていれば、
かなり音感は鍛えられてますよ。
ボイストレーニング(ボイトレ)の成長にも役立ちますので
最初は1フレーズからでも良いので、
是非やってみて下さい。