喉の脱力

GLIDE SLOPEの
ボイストレーニング(ボイトレ)情報館です。

今回は喉の脱力に関する
ウォーミングアップについて書かせていただきます。
喉の脱力もボイストレーニング(ボイトレ)を行う中で
とても重要なのでぜひチャレンジしてみてください♪

まず、実際のトレーニングを説明する前になぜ喉の脱力が
重要なのかについて説明させていただきます。

「発声のメカニズム」でも触れていますが、
歌をうたったり声を出すのに、声帯はとても重要な役割を持っています。
そして、ご存じの方も多いと思いますが声帯は喉仏の位置にあります。
なので、喉に力が入ったままだと声帯が不自然な動きをしてしまったり、
喉の空間が狭まって上手く声が共鳴できなくなったりするので
喉の脱力はボイストレーニング(ボイトレ)を行う際にとても重要になるのです。

いくらボイストレーニング(ボイトレ)を行っても、喉に力が入ったままだと
大きな効果は期待できません。
というか、喉の脱力を目指す事がボイストレーニング(ボイトレ)の
大きな目標の一つと言っても過言ではない程です。

では、喉の脱力方法に移りましょう!
と言いましても大袈裟に構える必要はありません。
私達が日常的に行っている動作の中に
喉の脱力に効果的なトレーニングがあるのです。

それは何かと言いますと、ズバリ「あくび」です!
眠い時などに「フワァ~」とか言いながらする「あくび」です。

まずは、あくびをするように息をゆっくり吸いこんでください。
あまり力を入れすぎず、自然に空気を吸い込んでください。
すると、喉の奥あたりがひんやりしませか?
その瞬間が歌をうたうのに、最適な喉の状態なのです。

息を吸ったら次に「ハァ~」とゆっくり息を吐き出してください。
鏡に向かって息を吹き、鏡を曇らせるようなイメージです。

この一連の動作をボイストレーニング(ボイトレ)を始める前に
5回ほど繰り返してください。
すると、喉の余分な力が抜け、喉が開き
歌をうたうのに最適な状態になります。

ここで注意点なのですが、あくまでも脱力が目的なので
不自然に力を入れず、リラックスしてトレーニングをしてくださいね♪

ボイストレーニング(ボイトレ)の前に喉を脱力させても、
ボイストレーニング(ボイトレ)の最中や、歌をうたっていると
だんだんと喉に力が入ってしまうものです。
なのでこのトレーニングは
「ん、ちょっと喉に力が入ってきたかな?」と感じたら
その都度行うのをお勧めします!

体験レッスン実施中!

  • マンツーマンレッスン
  • 仲間と一緒にレッスン
  • ボイストレーニング(ボイトレ)のGLIDE SLOPE
  • サイトマップ
  • 00
  • 01
  • 02
  • 03