音楽プロダクションって何?

前回はレコード会社の役割について書かせていただきました。
今回は音楽プロダクションの役割について書かせていただきます。

私のボイストレーニング(ボイトレ)の生徒さんには
ボイストレーニング(ボイトレ)だけではなく、
音楽業界の仕組みなども教えているのですが、
レコード会社と比べて音楽プロダクションに関する
理解が少ない人が多いと思います。

中にはレコード会社と音楽プロダクションの役割を
混同してしまっている人もいますが、とても重要な
ポイントなのでよく理解してください。

音楽プロダクションはアーティストと「マネージメント契約」を結びます。
これはレコード会社がCDやDVDなどと契約するのに対し、
アーティスト自身と契約をする形になります。

アーティストのスケジュール管理、ライブの企画、
ラジオ番組・テレビ番組への出演の手配、
ファンクラブの運営、グッズの制作などなど
その範囲は多岐に渡ります。

また、マネージメント契約を交わしたアーティストの
CDデビューが決まっていなければ、レコード会社への
プレゼンの手配なども仕事になります。

まさにアーティストと二人三脚で活動をするので
契約する音楽プロダクションは慎重に選ばなければなりません。

規模の大きい小さいも契約するプロダクションを判断する
重要な要素ではありますが、
「この事務所は本当に自分の事を大切に扱ってくれるか?」
という要素も重要な判断要素になります。

ボイストレーニング(ボイトレ)を頑張ってプロの歌手になるぞ!
という人はたくさんいますが、音楽業界の仕組みに精通し、
戦略的にアーティスト活動を行っている人は少ないと感じます。

レコード会社と音楽プロダクションの違いを知っている
たったこれだけの事でも1歩前に出れるのが現状なので
アーティストとしての実力と並行して、音楽業界に関する知識も
深めていくのが成功の近道と言えます。

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