滑舌の「良い」「悪い」

滑舌が「良い」「悪い」とは、
どのようなことを言うのでしょうか。
ちなみに、医学的には滑舌が「悪い」原因って
解明されていないそうですよ。

滑舌の悪い人を治す為のボイストレーニング(ボイトレ)は、
近年様々紹介されています。
骨格や舌の使い方など、原因も様々あります。

ただ、そもそも「どうして滑舌が悪くなる人が出てくるのか」
という研究を具体的にしてる人がたまたまいないんだそうです。
どうやら、脳の仕組み(言語能力や脳の伝達等)
が関係してるようなんですが。
これだけ一般的になったので、そろそろ本格的に調べて欲しいな、
とボイストレーナーとしては願望がありますが。。。

では、話を戻しましょう。
実際に滑舌が「良い」「悪い」とは、
どのようなことを言うのでしょうか。
「滑舌」そのものは、「スムーズ(滑らか)に話すこと」です。
つまり、喋っていて何の引っかかりもなく、
普通にスラスラと喋ることを「滑舌が良い」と言います。

「舌が回らない」や「途中で噛んでしまう(言葉が引っかかるような状態)」
という言い方がありますね。これはまさしく「滑舌が悪い」と言います。
これはなぜ起こるんでしょうか。

「スムーズ(滑らか)に話す」のが苦手な人、
いわゆる滑舌の悪い人は、発音が苦手な音がピンポイントで存在したり、
母音をちゃんと発声していなかったりします。
例えば「ラ」行が苦手、とか、「ハ」行が苦手、等。
この時の「r」の発音や「h」の発音が苦手なんです。
その為、文章の間にその音が入ってくると、
その度に詰まったり、言い直したりしてしまうんです。
母音がハッキリしていない人の場合だと、
ボソボソと聞こえたり。
他にも理由は人それぞれですが、
いずれにしても、発音する為の舌や表情筋、
息等などのバランスが崩れて、
各々、苦手な音が出来てしまうようですね。
発音と滑舌の関係は、
他項目に分けてもっと掘り下げてみましょう。

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