聴くだけでリズム感アップ!?
歌い手の楽曲を聴く時に、ドラムの音をじっくり聞いたことがありますか?
ドラムはまさしくリズム楽器!ドラムを聞くということは、
自然とリズムを感じることになり
ボイストレーニング(ボイトレ)の効果を高めるので
注意して聞いてみましょう。
でも、単にドラムの音と言っても、
いざ聞いてみるといろんな音が聞こえてきませんか。
「タッタッタッタッ」という音だったり
「ドンッドンッドンッ」という音、
「チチチチチ」「カッカッカッカッ」等々。
ドラムを見たことがある人だったら、分かりますでしょうか。
ドラムはいくつかの大きさの違う楽器から成っています。
これらを曲に合わせて様々な叩き方をするので、
あのように色々な音が聞こえるんですね。
まずは、どの音でも良いので、聞き取れるドラムの音を拾ってみましょう。
慣れてくると、聞こえるドラムの数が増えてきますよ。
ドラムは、他の楽器奏者がタイミング取る時に
最も頼りにしている楽器です。それは歌い手も一緒です。
その為、ドラムの音を聞くことは、
アクセントやメリハリをつけるヒントにもなるんですよ。
また、ベースもリズムの要になる楽器です。
「ボンッボンッ」と、低音が響いてくる楽器ですね。
このベースの音を聞くこともリズムのトレーニングになりますよ。
更に、ドラムやベースの音を聞く以外に、
曲を聴きながら体のどこかでリズムを取るというのも、
リズムトレーニングになります。
例えば、手拍子をしながら聴くという感じですね。
曲のリズムに合わせて歩くというのも良いです。
リズムが安定すると、曲のメリハリが決まったり、
ブレスのタイミングが取りやすくなり、歌いやすくなりますので、
ボイストレーニング(ボイトレ)の一環として、是非やってみてください。