楽譜を読んでみよう

普段歌っている曲の楽譜を見たことはありますか?
楽譜とは、譜面やスコアと呼ばれ、音楽を記録する為に、
音符や演奏記号・符号を使って記号化してあり、
その記号が読める人であれば、例えば音源がなくても、
世界中の誰でもその曲を演奏することができるのです。

楽譜を見て歌うだけでも、色々な発見ができます。
音符を正確に読むことが出来なくても、
音程の上下は音符の上下と同じなので
「ココとココが同じ高さだ」とか
「ここで急に上がって(下がって)たんだ」など、発見できます。

それに、このように視覚で把握するだけでも
「ここはAメロの最初と同じくらいの感覚だ」とか
「ここからしっかり上げる(下げる)ぞ」というように、
気持ちと体の準備ができるので、
スムーズに歌いやすくなったりします。

また、何曲も楽譜を見ながら歌っているうちに、
いつも苦しくなる高さが分かってきたり、
楽譜を見ただけで、自分が歌える音域の曲かどうか
判断ができるようにもなります。

具体的に自分の音域や歌いやすい曲が
楽譜から読み取れるようになったり、
楽譜そのものを読めるようになってくると、
人に説明がしやすくなります。

例えばバンドを組んでいたら、バンド内で曲をコピーしたり、
オリジナルを作ったりするのにも役立ちます。

それに、伴奏を頼む時も、
伴奏者とのやりとりの際に自分の意思が伝えやすくなります。

ボイストレーニング(ボイトレ)とは直接関係はありませんが
いきなり完璧に読める必要は無もないので、
楽譜に触れることにも、是非慣れてみて下さいね。

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